おやつクッキンgoo ! in インドネシア 2024

IMK KINO

2024年02月04日 19:00

2月3日(土)午後に、浜松市立青少年の家の主催事業の
「おやつクッキンgoo ! in インドネシア」のイベントに
浜松インドネシア友好協会の協力として、私は
インドネシア人講師と一緒に参加しました。

この事業は、小学校1~3年生が海外のおやつ作りを通じて
異文化を学ぶことを目的としております。

私は3年前にもインドネシアとして参加し、今回3年ぶりとなりました。

今回のインドネシアのおやつは、
クレポン(KLEPON)とブブール・ムティアラ(Bubur Mutiara)。

クレポンは、蜜入り団子、
ブブール・ムティアラは、宝石ゼリージュースと日本語で
表現します。

こちらが参加者募集チラシです。



ではイベントの模様を紹介します。

開講式にて、私とインドネシア人講師2名を紹介


講師は、エリサさんとレニさん。

おやつ作りの前にインドネシアを紹介する講義を行いました


レニさんがインドネシアのことをいろいろ話してくれました


講義後の質問コーナーでは、子ども達から多くの質問


講義後に、おやつ作りを始めました。

食堂にて講師から説明


5班に分かれてレシピに基づき各班で作り始め、講師が
教えながら作りました


鍋に米粉、グラニュー糖、もち米など材料を入れています


クレポンはもち米があるので、材料を広げる際に
指にまとわりつき苦労しています


みんなでコロコロとこねて楽しそう


丸い団子のクレポンができています、上手!


クレポンの緑色は、パンダンエッセンスというハーブ入りの香りづけ
の食紅のような緑の材料を使っています。

鍋のお湯にクレポンを入れています


ぐつぐつ煮込むとクレポンが浮いてくるのでそこでおたまを使って
取り出します


出来あがったクレポンとブブール・ムティアラを試食


みんな自分が作ったものはこれだとか、できあがった
クレポンを話しながら楽しく食べています


試食会後に、アンクルン体験も行いました


ドレミの歌をみんなで演奏しました


私達講師3人の試食会での写真


子ども達のキラキラした眼差しとみんなで協力している
様子が見れて、とても嬉しく思いました。

講義では、とても多くの質問を受けて、時間をオーバーするほどで
好奇心旺盛な子たちであると感じました。

おやつ作りでは、自分で作ったおやつを楽しんで食べる一方、
クレポン、ブブール・ムティアラともにココナツが入っていて、
ココナツ風味に初めて触れる子が多く、ココナツに
抵抗がある子が多く、おいしくないと感想を言っていた子も
いました。

日本人の大人でもココナツを好まない人もいるので、
私には子供たちの感想は想定できていました。
今回の子たちはココナツの味や風味を
初めて知ったことはこれも貴重な一つの異文化体験であると思います。

海外の国には様々な食事、材料、文化の違いがある事を理解する
ことがこの事業の狙いであると思うので、
今回参加された子供たちには良い学びであったと思います。

講師含め私達にとっても、インドネシアのことを紹介できる
機会を頂き、ありがたく思いました。

そして、子供たちとの交流はとても楽しく元気をもらいました。

子供たちがこの機会を通じてインドネシアに興味を持ったり、
海外、異文化に興味を持ち始めるようであればうれしいです。

みんなこれからもがんばってね!!

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